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ゴルフ工房 ゴルフ研究所 シャフトスパイン等 シャフト硬度バランスのお話し 四国は高知県のゴルフ工房
シャフトスパインの話
 


■シャフト360度挿入方向によるヘッドの暴れ方の違い


シャフトは360度で硬度が硬い部分と軟らかい部分があります。

全て同じ硬度ではローリングしやすくなりインパクトでフェースをスクウェアーに

合わせにくくなるためです。

この軟らかい方向と硬い方向の挿入方向によってはシャフトが暴れヘッドも暴れと

非常に難しいクラブになってしまいます。

しかしながら挿入方向を合わすことにより易しいクラブにもなります。

まずはシャフト単体での360度方向の硬度を計測し数値を出し挿入方向を

割り出すことが易しいクラブを造る上で重要になります。




■精密なスパインアライメントの計測に無くてはならないセンターフレックス計(硬度測定器)


スパン固定式とスパン移動式の2台体制    動画 


スパン固定式は不動の数値が出ますスパン移動式の場合は短いスパンに活躍しますので細かく計測ポイント

計測出来る利点があることから短いクラブやヘッドとグリップが装着した状態でも計測可能です。



■スイング中のシャフトの動き

スイング中のシャフトのヨコの動きとタテ(トウダウン)の動きを超高速カメラによるスロー映像でご理解下さい。

YouTube 「201505TD07」 NEW!

YouTube「スイング中のゴルフシャフトの動き!」


■シャフトスパインアライメントの方法!

解説した動画をYouTubeにupしました「シャフトスパインアライメント1」

                       「シャフトスパインアライメント2」


■スパインの種類!


現実的には無数に有りどのパターンになるのか?を

計測し見つけ出しシャフト方向を割り出すのが難しいと言えます。

したがいこのパターンを正確に計測で割り出さないと方向を間違う原因になります。


大きく分けて!


1、シングルスパイン


2、ダブルスパイン


3、シングル・ダブル混合 又は変則シングル・変則ダブル混合


4、上記4つがシャフト全長に渡り部分部分で混合してる物



1、シングルスパインとは!



シャフトを360度の硬度計測した場合

硬い部分が1つに軟らかい部分が1つで形成されてるシャフトです

代表的なシャフトにダイナミックゴールドが有ります


通常硬い部分の180度方向に軟らかい部分がありますが

180度から外れるほどシャフトは暴れやすくなります


通常9時か3時の方向に一番軟らかい部分と硬い部分がきます

トウダウン方向の12時6時方向を計測し硬いほうが正しい方向になります



2、ダブルスパインとは!


硬い部分が180度方向に2つあり(時計方向で言うと12時と6時)

9時・3時方向に軟らかい部分が有るシャフト


こちらも同じく180度方向からお互い外れると暴れやすくなります


12時と6時の決め方はトウダウン方向に硬い方向を決めます



3、シングル・ダブル混合とは!上記2つが全長に混合してる物


変則シングル・変則ダブル混合とは!



変則シングルとはシングルスパインの180度方向が

90度とか120度とかの(これ以外の角度にも)方向にずれた物


変則ダブルも同じく180度方向がずれた物と9時3時も同じくずれた物


4、上記のものがシャフトの全長において交差し混合してる物が4になります



シングルスパイン



スチールシャフトの場合は平板を丸く折り曲げた部分を溶接しパイプ状にし

ステップを中から押し広げ作るのが主流ですので

シングルスパインのものが殆どです。溶接した部分が硬くなり

その180度方向が軟らかくなりやすいがずれると暴れやすくなる。


ダブルスパイン


現在のカーボンシャフトの理想型ですが作るのが難しいのが特長です。

カーボンシャフトはカーボンの元糸から色んな構造で板状にし

その板(シート)を色んな形にカットし数枚から数十枚の違った形のシートを

重ねるように1枚1枚熱と接着剤で巻き上げた結果

ダブルスパインになるよう設計し作りますので非常に難しい手作業です。


したがい最初の設計も難しいし製造の過程でも難しい崩れやすいため

同じ物が中々出来ないのが特徴です。


したがい同じ品番のシャフトに上記の1〜4のパターンの

スパインの種類が混ざってるのが実情ですので計測厳選が必要です。



同じパターンのシャフトを番手間で揃えると

シャフトの不規則な動きも少なくなり打ち易くなります!




■シャフトの先に方向が変えられる金具(FCT)が付いた最近のクラブ!




フェースの向きやライ角を変えられ便利ですがどの方向にするかによっては

シャフトのスパインアライメントはとんでもない所になる可能性も有ります。

先駆けメーカーが出したばかりは先端の金具が重くて

重心位置や重量の問題であまり評価はしませんでしたが

最近は重量も半分以下の物も出始めてますのでそれなりに評価してます。


ある程度使って方向(フェースの向き)が決まればその向きを固定し

その向きでシャフトのスパインアライメントを行う事が重要です。

フェースの向きが良くてもシャフトの硬度バランスが良くない方向に刺さっていれば

シャフトが暴れる結果になってしまいますのでスパイン調整は必須です。


もしも2種類(もしくは複数)の方向のフェースが必要でしたら

他の予備金具で違った方向でスパインアライメントしたシャフトを持つ事がベストです。

つまり1つの方向に限定したスパイン調整した物が必要です。

方向が変わればシャフト方向が変わりますのでシャフトは暴れる事は間違い有りません。



■最近のスパインアライメント!


本来シャフト硬度を360度方向で数箇所(多いほど良い)計測し

ベストな位置を割り出し装着する事がシャフトスパインアライメントです。


このためには通常、硬度計と振動数計を使い時間をかけて割り出します。

正確な数値が出ないとトウダウン値の目安が出ませんので

方向を割り出す事が出来ません。


少し前まではスパインアライメントをしてる工房は少なかったですが

最近は多くなってるようです、

お客さんの持込で他店でスパインアライメントをしたクラブが入る事があります。


シャフトスパインアライメントで1番難しいのが挿入方向を決める事ですが

トウダウンが1番の問題点になります。

シャフトの硬度のバランスは同じ品番でも1本1本全て違いパターンとしては無数ですから

パターンで覚える事は不可能です。

1本1本割り出さないといけないから生物に近い存在です。


しかし明らかに数値は無視し振動数計のみでの

揺れ方のみで方向を決めてる物が多く有ります。

恐らく硬度計は使っていないんでしょうし。

トウダウンが最大起きる方向の物(180度)や

ちょうど90度や270度間違った方向に挿入した物が多く有ります。


お客さんはスパインアライメント調整済みだからと疑っていない!


シャフトスパインアライメントはパターンが多くて難しいのが事実です。


シャフトスパインアライメントはどのお店で行っても

本当は同じ位置に来る物だが実際は間違った位置が多い。



当然技術が無いのに行ってる所は無理があります。

又は勘違いしてる所も有るようです。

揺れのみスムーズに揺れれば良いと思ってる所。


スパインを一定の方向に合わせば良いと思ってるのも間違いです。

あくまで360度のバランスでの最適な方向を割り出さなければなりません。

しかも全長に対して1点での方向では有りません。


悪質なのは硬度バランスや配置を計測するには硬度バランス計が必要で

一般には出回っていませんから硬度を無視しての

揺れ方向のみで仕上げてる業者や工房が多い事です。


硬度バランスが計測できないと正確な方向は出ません。

したがい硬度計を持って無い工房では出来ません外注になります。


全てのシャフトでスパインアライメントは行えるものではありません。

完全に不揃いな硬度バランスのシャフトではどの位置にしてもダメなシャフトも存在します。


シャフトスパインアライメントはとても難しい作業の1つです。



簡単ではありませんしパターンが無数ですので

理解と経験が無ければ対応できませんし時間も結構かかります。



360度方向の計測数値が有る!


通常はシャフトを硬度計測機器で360度方向の硬度を計測し

それを元に他の機器を使って方向を割り出します。

したがい360度方向での数箇所の計測数値が有ります。

最低でも上下左右の4箇所の数値が出せないようでは

本当に計測調整したのか?怪しいです!



■お知らせ! 簡易スパイン調整・価格を新しく設置致しました。       


以前からリクエストの有りました簡易スパイン調整を2005年より設置しました。

現在お持ちのシャフトでの最適な方向の調整を目的に低価格で実現致しました。


低価格の実現のために省略した事項。


1、データ(シャフト360°数箇所)のデータ残しと書き出しを省略(データ無し)。


2、各、単体での細かい要望に応じた価格設定。


3、大まかな割り出しにより方向の決定で作業時間の短縮。20〜30分に短縮。



                                                          2005.01.22..



まず最初に良いシャフトは硬度を360度均等に製造しようとしていない。


簡単に説明するとシャフトは弱い軟らかい方角にシャフトは進もうとします。

方向取りを誤ればシャフトやヘッドはスイング中、

波を打つように不規則な動きをしようとします。


この不規則な動きを、なるだけ規則的に左右対称に近ずけるよう、

シャフトの硬度バランスのセンターを計測し方向取りを行う必要が有ります。


シャフトスパインとは シャフトの硬度バランスによる(360度全長に) 

円筒全長に伸びる背骨のような物です 

このシャフトスパイン(背骨)が真っ直ぐ存在する物 曲がって存在する物 

1つの物 2つ存在する物 等 さまざまです。



シャフト硬度は360度均等でない方が有利!


このシャフトスパインのパターンを計測する事で 

そのシャフトの特性 性格が分けられますし 

スイング中でのヘッドの動きをパターン化する上で 

大きな目安になりますし セット間での均等性を合わす事が出来ます。


現在のシャフトスパイン計測(硬度計測)では 

全長にわたって計測する事は不可能ですが 

ゴルフ研究所では可能な限り計測し 

シャフト選びから 組み立て完成までの工程を店主が一貫製造致しております。


したがい 使用シャフトの制限はあります 

シャフト設計段階で崩れている物 設計思想の違う物等 

設計は良いのですが製造途中で崩れる物 

特に最終段階の研磨 塗装で多くの物が崩れます 

このシャフト選びが当研究所の最大の特徴です。


さて このシャフトスパインの存在を 

故意的に作る事はルール上許されておりません 

各シャフトメーカーさんがどのような意図で製造してるかはさておき 

あくまでも真円に近い状態で(硬度を)作りなさいとルール上は指導してますが 

製造誤差とゆう未知の部分を規制できない所に 

より真っ直ぐ遠くにボールを飛ばしたいと考えた場合 

シャフトスパインによるパターンと シャフト装着時の方向はとても大事です。


シャフト硬度は360°均等でない方が有利とは?

円筒で360度に対してのネジレが生じフェースの向きが変わり易い物よりも、

例えば長方形の長いサシ(定規)のような物を縦に装着した場合、

横のネジレが縦のネジレより強いため

軟らかい横の動きに動き易く、

結果ローリングする動きが抑えられ

フェースの向きは格段に滑らかに一定の横方向のみに

近い動きが期待できます。それにトウダウンはそうとうに抑えられます。


だから円筒でない平べったいシャフトはルール上禁止しています。


しかしまったくのローリングがなければヘッドスピードは上がらないのも事実です。

ほど良いローリングは絶対条件です。

外見上は円筒状のゴルフシャフトも

カーボン繊維を色んな形に切り取った物を重ねる事により、

外見とは裏腹に硬度の波が出来ています。

この硬度の波を形にし硬い部分をスパイン(背骨)と呼び

軟らかい部分との数値をグラフにすると、硬度は円形でない事が良く解ります。


このスパイン(背骨)に対し軟らかい部分がどの位置で

どれ位の軟らかさで存在するのかが?

シャフトの硬度バランスですし、

一点ではなく全長で見た場合も硬度バランスは非常に重要です。



ではどのようなシャフトが良いのか?


これは企業秘密ですので 詳しくはお話できませんが 

スイング中ヘッドの動き特にフェースの動きが 

一つのパターンで動いてくれて トウダウンしない物が理想です 

このような動きを求めた場合 

シャフトスパインとシャフトの硬度バランスが 大きく左右します 

その中で セット間での 重量 硬度 キックポイント 長さ 等が 

バランス良く仕上がる事が プレーヤにとっては最大の打ち易いクラブになるでしょう。


この全長の硬度バランスの位置と数値(企業秘密)が全てです。


硬度バランスは一人一人違います!

だから良いシャフトの硬度バランスは皆さん違います。

基本的なパターンは有ります。


セット間 もしくは 打つたびにパターンが無いクラブは 突然の動きをします 

例えばダウンスイングでフェースが 

ローリングして降りてくる物で このパターンが掴めない物が有ります 

こういうクラブは意外な動きをしますから 

スイングが一定な方でも打つたびに色んな球筋のボールが出やすいですし 

上級者にとってはどういうボールが出やすいかも予想がつきにくく 

打ちにくいクラブの一つになります 

上級者が打ちにくいクラブは 当然 初心者や中級者ではもっとやっかいです。


もう一つは このパターンが分かるのが プロ(解らない方も多数居ます)上級者です 

ですから 上手な方は一定のパターンの物を本能的に選びますが 

分からない方は 意外な動きのするクラブでボールを曲げてしまっている事が多いです 

それがゴルフでしょうか? 

皮肉にも 上級者は打ち易いクラブでセット間を合わす力を持っていますが 

上達しない方の多くが 不規則なパターンの 

難しいクラブを使用してる事が多いです 

これでは スイングもタイミングも いくら練習しても掴めませんよね。


最初が肝心だと思います ゴルフを始める際の クラブ選び・・・


最初に一定パターンでの ヘッドの動きをしてくれるクラブでの練習をすると 

間違い無くスイングリズムの吸収が早く上達の早道ですね 

セット間でのパターンと不規則な動きのクラブ使用では 

パターンがつかめず迷いと多数のスイングリズムが要求され 

スイングとスイングリズムをシンプルな物での理解が困難になります 

結果 錯覚に落ち入り易くなります。 

それでなくてもゴルフ自体が 難しいスポーツですから 

本当に奥が深いです 私も死ぬまで勉強です・・・・。



良いシャフトの条件 1


まず重量管理ですが 

基本的には(アイアンの場合)同じ重量の物 

これは仕上がりでの重量を見た場合 

やはりロングからショートにかけて等間隔で増えている物が理想です 

したがい シャフトとグリップは 同じ重量の物が望ましく 

ヘッド重量の違いが 

総重量としてショートアイアンにしたがい増えて欲しいからです。


次に硬度ですが 

シャフトスパイン等を合わした方向での 

等間隔でのロングからショートにかけて硬くなっている物。


このスパインが なるだけ全長に真っ直ぐ伸びている物も 

良いシャフトの条件の一つである事はお分かりだと思います。


したがい ゴルフ研究所では 振動数管理におきましても 

現在主流の 7インチ部分の計測のみではなく 

数箇所での計測で対応しております。


次に一番大事な 自分に合った 

重量・硬度・キックポイント・バランスポイント等を 見つける事です。 

こればかりは未知の部分が多々ありますから 決め付けない事ですが 

現在のクラブのデーターを計測し良く分かっている事が必要です。

無闇に次から次にクラブを変えたり 

リシャフトしても そのパーツの数字としてのデータが無ければ 

もう少しこのようにしたいと思ってもままなりません。 

ゴルフ研究所では シャフトデータ(丸秘ですが)を記録し

オーダーしていただいた方の 今後のクラブ作りに参考になる様に致しております。



実際は オーダーして頂いても一発では最高に貴方に合ったクラブは 

100パーセント期待できないのが現実です 

しかし そのクラブのデーターを元に 100パーセントに近ずける事が 

データーを取ってるから出来る事です 

貴方は ご自分のシャフト硬度の数字としてのデーターをお持ちでしょうか? 

ゴルフ研究所では データーとして数字で残します。


このデーター残しは 無闇なクラブ選びを無くし 

とても経済的です 

もう無闇にクラブを買い換えずに狙ったクラブ選びが出来るでしょう。



一番多い質問!


一般の方も業者の方も含め、一番多い質問のトップが「スパイン方向の合わし方」です。

「どの方向に一番硬い所を合わしますか?」

と言う問い合わせがあります。


まずシャフトを計測し硬度を数値で表示し、

そのシャフトの硬度パターンを理解する事が重要です!


一番硬い部分を見つけ、さあこの部分をどの方角にするのか?は間違いです!


1、基本的には、スイング中シャフトがトウダウンしない方向が基本です。

2、スパインが真っ直ぐに伸びている物が望ましい。

3、スパインの数。通常は1つの物(1-a)か2つの物です。設計により違いますが製造時に崩れ易い。

4、2つの物では。主骨(2-a)である一番強い部分と少し弱い(2-b)部分がある。

  aに対しbがどの位置にあるのか?数値的にどれ位硬度が違うか?

5、1-aもしくは2-a/2-bに対し左右の硬度数値。左右のバランスにより方向が大きく変わる。

6、スパイン(主骨)に対し1番軟らかい部分と2番目に軟らかい部分がどの位置に有るのか。

7、その他も細かい事はありますが、上記等が1点でなく、可能な限りシャフト全長で計測する事。


最低限上記の計測数値が揃い、

装着ヘッド(重心位置が変わると向きも変わります)と

長さ・重量・使用する方(使用する方によってシャフトを使う所が

若干違う)が決まらない限り判断は難しいです。


重要なのは、バランスよく並んだ硬度が全長に伸びてるシャフトを探す事!

硬度バランスの良いシャフトは少ないのは事実です。

数十本に1本か数百本に1本のモデルあるいは1本も無いモデル等さまざまです。

カーボンの場合、巻く・接着・研磨・塗装と製造過程が有りますが

設計は良くても製造過程で崩れる物、設計の悪い物等。


仕上がり完成品を1本1本計測し探す事!(シャフト単体で)


この方法しか有りません!


現在使用中のシャフトの最適方向!

お勧めしませんが(物によっては)一番多いのがこちらです。

厳選していないシャフトの多くは

スパインの曲がりと不規則なバランス硬度にも関わらず

調整しようと思った場合!非常に厄介です。


1、殆どの場合シャフト全長での方向合わせは不可能で

  シャフトのある一部分での方向合わせになります。(あまり意味が無い)

2、こうゆう方は同じモデルでも、
  
  シャフト1本1本全て硬度バランスが違うという事が理解出来ていない。
  
  したがい、どこのメーカーのどのモデルのシャフトが良いですか?と質問する方が大半です。

3、そこそこの硬度バランスのシャフトなのに、あまりにも方向が狂ってる物。

  この場合は方向取りをする価値は大いにあります。

4、この場合シャフト計測はヘッドとグリップを抜き、シャフト単体にする必要が有ります。






  

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